2008年05月15日(木)
永代寺さん!! [門前仲町雑記帳]
毎度、不動尊参道「其角せんべい」です。
あの大人気番組「アド街ック天国」の門仲特集放映以来、当店前「永代寺」さん前で、「いやあ、この永代寺が深川のもともとのお寺で、ここはもともとこの永代寺の門前町だったんだよ」という解説をするかたが激増しております。
ま、それはそれで間違いではないんですよ、もちろん。
ただ、より正しい情報を、ここでお知らせしておきたいのであります。
深川で一番古いのは「永代寺」ではなく「富岡八幡宮」です。この富岡八幡宮を開いたのが、「長盛法印」というお坊さんなんですね。で、お坊さんですから、八幡宮の宮司になる、というわけには行きませんから、それで自分の居場所を作るために「八幡宮別当・永代寺」というお寺を創って、その住職になったのです。これが永代寺。永代寺は富岡八幡宮の実質的なオーナーであり、富岡八幡宮は永代寺のもの、であったのです。
ただ、江戸の庶民にとって人気があったのは、永代寺ではなく、断然「富岡八幡宮」だったのです。
江戸の古地図を見ると、門仲界隈は「永代寺門前町」と書かれていますから、この情報だけをもとに、みなさん深川の元祖は永代寺だ、とおっしゃるようですが、もともと、「門前町」とはお寺の門前のことで、神社の鳥居の前を「門前町」とは呼ばないので、だから「永代寺門前町」と書かれているだけで、永代寺は、富岡八幡宮のオーナーではありましたが、深川おおもとのお寺ではなく、江戸の庶民にポピュラーだったのは「富岡八幡宮」なのです。
このあたりのところは、其角せんべいホームページの中の「深川のススメ」をご覧ください。より詳しい、なおかつもっとディープな情報が書いてありますよー。
深川のウンチクを語るなら、「深川のススメ」必読ですよー、自分で言うのもなんですが、ネットの中で一番詳しくて読みやすいですよ!!
Posted by 不動尊参道「其角せんべい」




